家の予算はどう決める?費用が予算を上回ったときの対処法もご紹介!

家づくりを行う上で、予算をどうするかは、一度は誰もが悩むことではないでしょうか。
後悔なく家づくりを行うためには、家計に無理のない範囲でしっかり予算を決めておく必要があります。
そこで今回は、家づくりにおける予算の決め方や、予算がオーバーした際の対処法をご紹介します。

□家の予算の決め方をご紹介!

高い予算を設定してしまっては、将来的に家計が厳しくなる可能性があります。
ここでは、将来を踏まえて安心できる予算の決め方をご紹介します。

まず1つ目は、家を購入するときに使用する住宅資金を決めることです。
この時に押さえておきたいのが、住宅資金は、今ある貯蓄から「家の購入後に使用できるお金」を差し引いた額にしておくことです。
そうしないと、引っ越しをするときや、怪我や病気などの万が一の場合に費用が足りないといった問題が起きる可能性があります。

2つ目は、住宅ローンの返済額は、返せる額から決めることです。
一般的に住宅ローン返済額は、年収負担率25パーセント以内であれば安心だと言われています。
年収に合う毎月の返済額を決め、将来的に家庭に負担をかけることなく返済できるかどうかを考えましょう。

3つ目は、家を購入する予算を土地代と工事代金を合わせた額として考えることです。
注文住宅を検討している場合は、土地代と工事代金も欠かせない費用です。
両方足しても、購入予算内に収まるように計画しておきましょう。

□予算オーバーした際の対処法とは?

もし仮に予算がオーバーしてしまった場合は、どのように対処すれば良いのでしょうか。
続いては、そのときの対処法として2つご紹介します。

*デザインをシンプルにする

注文住宅の場合、デザインやレイアウトが複雑になると、その分コストがかかります。
家の中でも特にこだわりたい部分を事前に考えておき、そうでない部分はシンプルにすることでコストを抑えられます。
例えば、屋根や床の凹凸を減らすことや、家の形を長方形か正方形にすることなどが考えられます。

*水回りを1つにまとめる

2階建て以上の家の場合、それぞれ別の階にお風呂場やキッチン、トイレなどを設置すると、排水工事が複雑化し施工費が高くなる場合があります。
そのため、できる限り水回りは1つの場所にまとめることで、施工費を抑えられます。
実際に住んでも、家事動線がスムーズになるため一石二鳥だと言えるでしょう。

□まとめ

今回は、家づくりにおける予算の決め方や、予算がオーバーした際の対処法をご紹介しました。
将来も安心できる予算を決めるためには、住宅資金やローンの返済額、そして購入予算を決めるポイントを押さえておきましょう。
当社では、お客様の希望に沿った家づくりを行いますので、お気軽にご連絡ください。

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