注文住宅の後悔ランキングをご紹介!対策は?

家づくりは大きな買い物ですので、失敗したくないですよね。
そこで今回の記事では、先輩方の後悔していること、その対策についてご紹介します。

□家づくりで後悔しがちなこと

最も多い失敗が、お金に関する失敗です。
たとえば外構に欠ける費用を考慮していなかったり、毎月の住宅ローンの支払額について考慮していなかったりといった失敗があります。
費用については全体像をまず把握し、そこから部分について検討していく必要があるでしょう。
また、ローンについても慎重に検討しましょう。

次に多い失敗が、間取りに関する失敗です。
なかでも多いのがリビングの失敗で、広すぎたり吹き抜けにこだわりすぎたりすることで、空調の効率が悪くなってしまいます。
また、配線に関する失敗も多いです。
必要な場所をあらかじめイメージし、そこにコンセントを付けるように心がけましょう。

また、土地に関する失敗も多いです。
たとえば土地にこだわりすぎると家にかける費用を圧迫してしまうこともあります。
また、十分な広さの家を建てられないという失敗事例もあります。
土地選びの段階で、家づくりについても考慮しておくようにしましょう。

□家づくりで失敗を防ぐためには

家づくりは経験のない方が多いでしょうし、失敗する可能性も高いです。
失敗を最小限にとどめるためにも、ここではポイントをいくつか紹介します。

1つ目のポイントは、事前シミュレーションをすることです。
動線や生活様式に正解はありません。
そのため、自分たちのライフスタイルをよく鑑みて、家を建てたときの暮らしについて事前シミュレーションをすることが何より大切です。

重要なことは、自分たちのライフスタイルを知ることです。
特徴をつかめれば、家づくりに非常に役立ちます。

2つ目は、話し合いを大切にすることです。
人それぞれ、家に対する要望や希望は異なります。
譲れないポイント、妥協しても良いポイント、したくないことなど話し合いの中で深めていきましょう。

ハウスメーカーの方はプロなので、しっかり話せば最適な回答をきっと提示してもらえるはずです。
面倒に感じるかもしれませんが、話し合いを大切にしてください。

□まとめ

今回の記事では、注文住宅で後悔されがちなことや、失敗しないために大切なポイントをご紹介してきました。
今回の記事が、皆様の家づくりの参考になれば幸いです。
また、当社では注文住宅の建築を行っているので、注文住宅に関するお悩みがあればお気軽にご相談ください。

注文住宅で決めることリストをご紹介します!

今回の記事では、注文住宅で決めることリストを紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

□注文住宅で決めることリスト

資金、ローンに関する決めることは以下の通りです。
・月々の返済額
・ボーナス返済(するなら1回あたりいくら支払うのか)
・頭金
・親からの援助などはあるかの確認
・総予算
・土地・建物・諸費用の予算の振り分け
・借入年数・金利タイプ(変動・固定)を考案
・1人で組むのか夫婦2人で組むのか
・事前審査を出す金融機関

土地に関して決めることは以下の通りです。
・親の複数の土地を持っているときはどの土地にするか
・親にもらうときは贈与か使用貸借なのか
・井戸や掘、樹木を残すか

土地がない方は、以下の点を決めましょう。
・住むエリア
・大きさ(駐車場は何台か・庭でやりたいことを考える)
・通勤・通学の距離
・土地をリストアップしてもらう
・土地を見に行って夫婦間の意見をすり合わせ(できれば朝昼晩、平日と休日、晴れの日と雨の日)
・土地を決める(ハウスメーカーなどに配置を作ってもらって検討する)
・手付金の額を相談と土地の売買契約

住宅の性能・構造に関して決めることは以下の通りです。
・構造(木造なら軸または2×4、鉄骨なら軸組またはユニット等)
・断熱材(グラスウールなどの種類、内・外断熱などの施工方法)
・サッシの断熱性能(ガラスの枚数、サッシはアルミまたは樹脂、ガスは充填しているか等)
・換気や空調の方法(換気は1種または3種、全館空調や暖炉は採用するかなど)

間取りに関して決めることは以下の通りです。
・空間の大きさ
・部屋の配置
・窓の大きさや種類
・収納の種類(クローゼット・物入れ・押し入れ・玄関収納等)
・棚の高さ
・扉の種類や開く方向
・造作家具やカウンター
・下地の入れる位置(壁掛けTVや収納裏など)

配置に関して決めることは以下の通りです。
・土地に対する建物の位置
・土地に対する建物の高さ
・排水経路や水道の引き込み位置
・外水栓の位置
・駐車場や庭の使い方

外装で決めることは以下の通りです。
・外壁、屋根、破風・軒天、雨どい・水受けの種類や色
・玄関ドアの性能やデザイン
・屋外側のサッシの色
・シャッターの有無や性能(手動or電動等)
・インターホンの位置や性能
・外水栓の種類
・テレビアンテナ、屋外物干しの位置や種類(壁付けにするか)
・太陽光発電システムの有無(採用するならメーカーや容量)

□注文住宅リストの注意点

注文住宅リストを使用する際は、無茶な日程を設定しないように気をつけましょう。
決めるまでの日程が短いことで焦るのを防止するためです。
マイホームは大きな買い物なので、後悔しないためにもリストを適切に使用しましょう。

□まとめ

今回は、注文住宅で決めることリストと注意点をご紹介しました。
注文住宅を建てる際に是非お役立てください。