ldkが広く見える形とは?広く見せる工夫も紹介します!

注文住宅をご検討されている方は必見です。
今回の記事では、ldkの広く見える形と、広く見せるための工夫をご紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてください。

□広く見えるldkの形とは?

ldkの形は、ldkを一直線に配置するI型と、L字型に配置するものに分けられます。
そして、広く見えるのはI型の方です。

I型のldkは、ダイビング・リビング・キッチンが一直線になっているため、全体が広く見えるという特徴があります。
また、リビング、ダイニング、キッチンそれぞれの距離が近いため、コミュニケーションを取りやすいのもメリットと言えるでしょう。

また、自分好みのインテリアにもしやすいです。
テレビやソファをどこに配置するかで、同じ空間でも全く異なった間取り・レイアウトが可能になります。

□広く見せる工夫

1つ目は、間取りと視覚の関係を工夫することです。
たとえ大きな家であっても、空間を見渡せなければ広いと感じません。
逆に言えば、見渡せるような生活空間にすることが、家を広く見せるコツと言えます。

例えばldkの中心にある入り口と、端にある入り口を考えてみます。
この場合、後者の方が一目で部屋を見渡しやすくなるため、広く見えやすいです。

かつての日本の家は狭く見えがちでした。
これは、昔の家がキッチン・居間・廊下、その他の部屋を区切る間取りであったことが要因です。
最近では間仕切りをなくす間取りが増えましたが、この要因の1つが部屋を広く見せることでしょう。

2つ目の工夫は、縦のつながりを意識することです。
この縦とは、いわば高さのことです。
1つ目の工夫が横のつながりであるとすれば、縦のつながりも同様に重要です。

たとえば吹き抜けを作ると、縦のつながりが生まれます。
さらに高窓を作れば、光が差し込んで心地よいldkにできます。

3つ目は、外部空間を取り入れることです。
たとえばldkから直接出入りできるテラスやウッドデッキを作れば、セカンドリビングとして使えるだけでなく空間が広くなります。
さらにウッドデッキとldkの色を合わせれば、外部空間と室内のつながりが強くなります。

□まとめ

ldkを広く見せるために最も大切なことは、「空間を一目で見渡せるようにすること」です。
このことから、ldkはI型が向いていますし、部屋の入り口は端に合ったほうが広く見えます。
また、可能であれば縦のつながりを意識することで、より広く見せられるでしょう。