4000万円の住宅ローンの返済額はどれくらい?詳しく解説!

この記事をご覧の皆さんは
「4000万円の住宅ローンの返済額プランが知りたい」
「効率良く返済するコツを知りたい」
このようなお悩みを抱えているかもしれません。
そこで今回は、年収別の4000万円の返済額プランと、4000万円の住宅ローンを効率良く返済させるコツについて解説します。

□年収別の4000万円の返済額プランをご紹介!

4000万円の住宅ローンを借りた際はどのような返済額プランになるのでしょうか。
ここではイメージしやすいように年収別の返済額プランについて解説しましょう。

年収が500万円の場合はローン支払いの返済負担率は約30%ほどです。
年収の30%なので金銭的に負担は大きくなるでしょう。
変動金利で35%を選択する場合は返済負担額約25%は妥当かもしれませんが、利息分の支払いが大きくなるので注意してください。

年収が600万円の場合は上記の場合よりも余裕を持ったプランを立てられるでしょう。
固定金利30年と考えても返済負担率は26%から27%なので支出を工夫しつつローンを組む必要があります。
25%程度の返済負担率で考えるなら変動金利の30年も可能でしょう。
ただし金利相場に応じて変化するのでリスクを最小限にするには35年返済を選択することをおすすめします。

年収700万円の場合は固定金利の30年の場合で返済負担率は22%から24%ほどです。
これくらいの負担率だと問題なくローンを組めるでしょう。
リスクをもっと下げたいなら固定金利35年で考えることをおすすめします。

年収800万円の場合は返済負担率は20%ほどです。
その他の例で計算するなら20%を切ることもあるのでかなり余裕を持って返済できます。

□効率良く返済するコツをご紹介!

次は4000万円の住宅ローンを無理なく完済できるコツを解説します。

1つ目は頭金の割合を増やすことです。
たとえ年収500万円から600万円の場合も頭金の割合によっては余裕のある返済額にできます。
ただし頭金を入れるために預貯金を使い果たしてしまう可能性もあるので物件価格に対して1割から2割を目安にすると良いでしょう。

2つ目は繰り上げ返済を活用することです。
繰り上げ返済の中でも期間短縮型を選んだ方が利息軽減効果が大きくなります。
老後に住宅ローンの返済を残さないためにも効果的なのでぜひ活用してみてください。

□まとめ

この記事では、4000万円の住宅ローンの返済額プランについて解説しました。
当社は長く住み続けられるバランスの取れた住宅づくりを目指します。
この記事を住宅ローンを考える際の参考にしていただけると幸いです。

新築の予算はどうしてオーバーするの?原因を解説します!

この記事をご覧の皆さんは
「新築で予算オーバーしやすいのは何でだろう」
「予算オーバーしないために注意すべきポイントを知りたい」
このようなお悩みを抱えているかもしれません。
そこで、今回は注文住宅を建てる際に予算オーバーしてしまう原因と、オーバーしないための注意点について解説します。

□新築で予算オーバーするのはなぜ?

新築を建てる際に資金計画を立てますよね。
そこで予算オーバーが起こる原因を事前に知っておくと、ポイントを押さえて計画を立てられるでしょう。
ここでは予算オーバーしてしまう原因について解説しましょう。

1つ目は新築にかかる費用やローンで借りられる金額を知らないからです。
新築にはどれくらいの資金が必要で、どれくらいの住宅ローンが必要なのかについてしっかり理解していなければ、いつの間にかオーバーする可能性があります。
新築には本体工事費用と付帯工事費用、諸費用、また土地がない場合は土地代金の2つの費用がかかります。

2つ目は優先順位を決めていないからです。
新築を建てる際にはデザインや設備、住宅性能、間取りなど様々な要素にこだわりたくなるでしょう。
もちろん自分の理想に近づけるように考えるのは大事ですが、全てにこだわってしまうと当然予算もオーバーしてしまいます。
ご家族とよく話し合って、これだけは譲れないというポイントから取り掛かりましょう。

3つ目は住み始めてからの費用を考慮できていないからです。
家に住むとなると初期費用だけでなくアフターメンテナンスなどの費用も必要になります。
家を建てた後もお金が必要になるので、資金計画の際はあらかじめこの点も含めて考えられると良いですね。

□予算オーバーしないために意識したいポイントをご紹介!

予算オーバーしないために意識しておきたい点は、ずばり「シンプル」を心がけることです。
家の形から間取りまでなるべくシンプルにすることを心がければ無駄な費用を抑えることができます。
例えば家の形を考える場合は、できるだけ凹凸を少なくして屋根の形もシンプルなものにすると材料費や人件費を抑えられますよね。
また間取りも間仕切りを少なくしてオープンな空間づくりを意識することで、予算を削ることが可能です。

シンプルを心がけると予算を削れるだけでなく見た目も洗練されて見えるものです。
ぜひ新築を建てる際はこの「シンプル」を意識してみてくださいね。

□まとめ

この記事では、注文住宅を建てる際に予算オーバーしてしまう原因と、オーバーしないための注意点について解説しました。
予算オーバーしないためにも解説した通り、シンプルを心がけて家づくりを進めましょう。
この記事を注文住宅の参考にしていただけると幸いです。