1階で完結する間取りのメリットとデメリットをご紹介!

注文住宅といえば2階建て、という考え方をしている方も多いのではないでしょうか。
しかし1階で完結する間取りという選択肢もあります。
そこで今回の記事では、そのような間取りのメリット・デメリットを解説していきます。

□1階完結型住宅のメリットとは?

1つ目は、生活が1階で完結することです。
例えば、子供部屋のみを2階に配置した準平屋を建てるとしましょう。
そうすれば、生活を殆ど1階のみで完結させることが可能です。
また、生活動線が短くなるため、住みやすくなるでしょう。

2つ目は、家事が楽になることです。
1階のみで生活が完結するということは、家事動線が短くなることにもつながります。
家事動線が短くなれば生活の雑事にかかる時間も少なくなるため、他のことに充てられる時間が増えるでしょう。

3つ目は、準平屋にすれば平屋に比べコストが下がることです。
2階がある分コストがかかりそうにも思えるかもしれません。
しかし1階当たりの建築面積が小さくなるため、コストが抑えやすくなります。

4つ目は、老後のことも考えた間取りである点です。
足腰が弱った場合、2階に上がるのは億劫ですよね。
1階完結型住宅であれば、そのような心配もいらないため、老後も安心できます。

□1階完結型の間取りのデメリットとは?

1つ目は、1階を広くすると面接費用が増えることです。
1階を広くすると、住宅の基礎部分が増えるため建設費用が普通の住宅よりかかる場合もあります。
この点に関しては、プロである住宅会社に相談することをおすすめします。

2つ目は、耐震性が少し落ちることです。
一般的に、1階完結型の間取りの場合、準平屋よりも耐震性が落ちると言われています。
設計の際に設計士に一度相談してみると良いでしょう。

3つ目は、土地の広さが求められることです。
都会であれば、敷地をあまり広く取れないこともよくあるでしょう。
その上建ぺい率や容積率を考慮し始めると、広い建物を建てるのが難しくなることも多いです。
都会に建てる場合、1階完結型の間取りにする際は少し工夫が必要になってくることも、念頭に置いておきましょう。

□まとめ

1階で完結する間取りには、メリットもデメリットも存在します。
自分たちの家族構成やライフスタイル、周囲を取り巻く環境を総合的に判断する必要があります。
当社では注文住宅の建築を行っており、それらの点を総合的に判断するサポートも可能です。
注文住宅を検討している方は、お気軽にご相談ください。